今日の屋根瓦は、松山市にある「伊予かすり会館」の瓦。
あっぱれ!と言いたくなるような瓦たちです。
棟端に据えた鬼瓦には、一番上に幸せを呼ぶ鳩がいてその下には「伊予絣」の文字。さらにその下には織に使われる糸巻がデザインされています。
そしてそしてよーく見ると、軒のところには絣の幾何学的文様「井桁」がデザインされています!
軒瓦も同じく立派。
糸車のようなデザインの下には、ひらがなで「かすり」の文字。
正面の巴瓦には、すべてに「絣」の文字が!
この徹底ぶり、気合の入れ方が違います。
伊予かすり会館に行ったら、一見の価値ありです。