以前に書いたブログで、瓦の名称の表記が間違っていました。
屋根の上にちょこんと付いたものを「立浪型鳥伏間」と呼んでいましたが、正しくは波のかたちをしたこれらが、立浪型鳥伏間だそう。
今治にて
今治にて
四国中央にて
大島にて
大島にて
野真寺にて
そして、波のかたちではなく、帆のかたちをしているのは「帆掛(ほかけ)」と呼ぶのだそう。ギューンと勢いよく立つコレです。
内子町にて
大島にて
内子町にて
広島の尾道で空家再生プロジェクトなどを手掛ける渡邉義孝さんにお会いする機会があり教えていただきました。
好奇心だけで瓦を追い続けていた私にとって、渡邉さんのお話しは、まさに目からウロコ! ヨダレが出るほど(汚くてごめんなさい)面白かったです。お話も、お人柄も。
ちなみに、尾道の瓦はその多くが愛媛の菊間町でつくられたものだそう。
海を隔てて繋がっていく歴史と文化、とても興味深いです。
これからも愛媛の瓦調査がんばろう、そう改めて決意した夜でした。